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法政大学の研究者は、長年スイスおよびスイスの学術機関と多様な関係を築いてきました。スイスが科学・技術・教育の各分野において世界的リーダーであることは、本学内ではよく知られています。複数の世界最高ランクの大学を擁しているだけでなく、国民一人当たりの特許数、科学文献の被引用回数が世界最多となっており、科学と高等教育の進歩のためには理想的な環境となっています。
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一方、その歴史的ルーツが国を超えた知識交流と深く関わっている法政大学は、長年にわたって国際化を進めてきました。1975年には、日英間の学術交流促進を目的として、初の海外拠点となるロンドン分室(現・ヨーロッパ研究センター)を開設しました。主な業務は日英の研究者の交流支援です。また在英の法政大学卒業生の交流支援も活発に行っています。
2000年には、第2の海外拠点となる法政大学アメリカ研究所(HURIC)を設置しました。ベイエリア在住の日本人学生や、東京にいながら遠隔授業プログラムで学んでいる学生に、実践的な教育機会を提供しています。また本学研究者にとっては、情報技術をはじめとするさまざまな分野での共同技術研究の拠点ともなっています。
2007年には第3の海外拠点となるチューリッヒ研究センターを開設し、スイス連邦工科大学(ETH)、チューリッヒ大学、ザンクトガレン大学などスイスの世界レベルの機関との緊密なきずなを改めて示しました。これによって法政大学は、スイスに研究施設を設立した最初の国外の大学となりました。HERZが目指しているのは、科学協力・交流の新たなマネジメント方法の構築です。研究者と研究機関双方の世話役として、学術の国際化のさらなる推進に尽力しています。本学と協定を結んでいる大学・研究機関の選定サポート、日本・スイスでの会議やワークショップの開催、新しい革新的な学術交流プロジェクトの後方支援を行っています。またヨーロッパで実地調査を行っている法政大学の学生・研究者に対し、最先端の研究環境を提供すると共に、打ち合わせや会議を行える場を提供しています。 |